点 — ひとつの投稿
ブログに書いた。SNSに投稿した。何をして、何が起きたか。その瞬間を切り取り、条件と、考えられる理由を残す。
一人の失敗と、その理由を、誰かの判断を支える知識へ。受け取った人の経験が重なり、知識が巡り、新しい解決が生まれる。FAIL-LOREは、そのつながりを育てていきます。
FAILは、ある時点で起きた出来事や結果です。FAIL-LOREは、失敗そのものではありません。失敗と、その理由を、ほかの人が使える知識に変えたものです。
失敗した本人が、その失敗を解決できていなくても構いません。取り戻せなかったことが、誰かの未来を守る助けになるかもしれない。そこにも、FAIL-LOREの救いがあります。
似ているようで、役割は別です。失敗から学ぶために、三つの場所を使い分けます。
ブログに書いた。SNSに投稿した。何をして、何が起きたか。その瞬間を切り取り、条件と、考えられる理由を残す。
それを見た人が、どう感じ、どんな行動を取るか。経験に根拠と説明を添えて、判断の手がかりにする。
人の中で、拡散し、循環する。受け取った人が、自分の経験や、違った結果を返してくれる。説明が補われ、見直される。
誰かが解決にたどり着き、解決策が複数示される(GAIN-SPIRAL)。集まった失敗と理由から、方法・製品・仕組みが生まれる。
点・線・環・螺旋は、型です。Balanceで描いた暮らしの中でも、製品の設計でも、同じ型が現れます。
化学的な根拠を含め、分野に応じた説明を、できる限り添えます。そのとき、確かめられたことと、そうでないことを、混ぜません。
原因が分からない経験も、出発点になります。後から寄せられた情報で、説明は更新されます。
このサイトは、人が失敗することを前提に設計しています。Failは、ある時点で起きた出来事や結果です。その一点だけで、その人や、その後の未来が決まるわけではありません。
大切なのは、何が起きたかに気づき、その後にどうするか。今というPointだけで判断しません。
GAINには、元に戻すことだけでなく、被害を小さくすること、状態を維持すること、将来の選択肢を残すことも含みます。取り戻せないことがあっても、その先にできることを一緒に探す。失敗した人を責めず、対処と支援への道まで示します。
起こる頻度が低くても、その出来事が誰かの不利益や、大きな損失につながることがあります。私たちは、起こりうる根拠があり、事前に知ることが判断や備えに役立つリスクも、注意をしたうえで伝えます。
目指すのは、危険を必要以上に大きく感じさせることではありません。知ったうえで選び、必要な備えができることです。
そのとき、確認された事実、発生する条件、仮定した状況、説明のための表現を、区別します。
確率が分からないものに、数字を付けません。まれな出来事を、日常的に起こるように見せません。
ここには、失敗の事例を、順次載せていく予定です。お客様の経験だけでなく、ORB SCIENCEの製品開発(R&D)での失敗や、試行錯誤の過程も、物語のように書き残します。